HIKARI REPORT

映画 「悪人」 初日舞台挨拶
2010/09/11 東京都 TOHOシネマズ六本木
執筆者:光(あきら)




映画「悪人」のキャストにひかりが決まったのは去年の話。
ようやく公開となりました。
しかも公開前にモントリオール映画祭で主演の深津絵里さんが主演女優賞を受賞!
その前からCMなども流れてましたがより一層メディアでも数多く取り上げられるようになり
注目度が増しました。
そんな中の公開、映画のプロモーションとしてもいいタイミングだったんじゃないかなと思います。

事前にチケットを確保し、当日は六本木まで電車で移動し劇場に着くとパンフを購入。
すぐに場内に入り暫くして映画の上映が始まりまずは鑑賞。
映画自体とても素晴らしかったです。
特にひかりが死んだ後雨の中の殺害現場に父親が花を供えにきたときに現れた姿は
一言も発しないけど顔の表情だけで現した演技は素晴らしかったと思いました。
後の舞台挨拶で司会の方もこの点には触れられていました。
上映終了後、客席の通路とスクリーン前に舞台挨拶のためのレッドカーペットが敷かれ、
報道関係者が多数場内に入ってこられましたがその数もこれまでの映画では見たことない
くらいの人数でした。
そうすると私の席の近くにひかりの事務所の社長さんとマネージャーさんが通路の階段に
来られて座られたのでマネージャーさんに軽く挨拶だけしました。
舞台挨拶前にスクリーンにモントリオール映画祭の受賞のときの様子や深津さんや妻夫木さんの
コメントなどが流れました。
そのあと司会の方の呼び込みとともに会場の客席中央段辺り左手側の扉が開きそちらから
妻夫木さん、深津さん、そしてひかり、続いて柄本明さん、樹木希林さんの順に登場され、
それぞれ真ん中の通路を左側から右側へと歩いていかれて、階段を下りてスクリーン前へ
結構な距離を歩くので少し遠い席の方や他のファンの方にも嬉しかったのではないかと思います。
ひかりは白系のワンピースの上に同系の羽織り物と黒の靴、髪は春頃のかなり短かったときから
比べると少し伸びたかなという感じでしたがショートのままでした。
スクリーン前に左から司会の方の次に樹木さん、妻夫木さん、深津さん、ひかり、柄本さんと
並ばれました。
樹木さんはデジカメを手に持たれてて妻夫木さんを間近で撮られたりして軽く笑いが(^^)
最初に監督からキャストやスタッフに助けられて今ここに立っていますとの挨拶、
そのあとの妻夫木さんの挨拶では涙しながら何度も言葉をつまらせながらも
この作品が自分にとって転機になった作品との挨拶、深津さんも長く愛される作品に
なればいいとの挨拶をされたあとひかりはリハーサルのときの監督や廊下ですれ違った
深津さんからも凄いパワーを感じて後押しされたと話されました。
続いて樹木さん、柄本さんも挨拶されて続いてやはりモントリオール映画祭での受賞について
監督からのコメントのあと妻夫木さんに記者からの質問に「愛してる」という言葉が出てこない
のはなんでだというのがあって改めて気づかされたけれどこの映画は人間と人間、心と心の
交わりを大切にした作品だと話されていました。
最後に深津さんはこの賞は監督の妥協しない演出とスタッフとそして共演者のみんなで
取った賞ですと話されていました。
そしてその主演女優賞のトロフィーが運ばれて改めて監督から深津さんに授賞式のように
手渡されていました。
そのあとみんなで取った賞ということで一人ずつトロフィーを順番に手渡されてひかりは
トロフィーを見ながら監督の顔に似てますねと言われ、他の方々もそれぞれ一言ずつ
コメントされていました。
そのあと報道関係者向けのフォトセッションの時間を取り最後に監督に締めの挨拶をして頂き
舞台の左袖へと退場されていきました。
私も近くにいたマネージャーさんに再度軽く挨拶し退場しようとフロアーを降りていきました。
っと会場を出る前にトイレに寄って帰ろうと思いトイレに入って出てくるとそこにマネージャーさんや
スタッフさんと一緒にひかりの姿が・・。
まさかこんなトイレ前で会うとはという感じで驚きましたし、今日は会場も大きいので
会えないだろうと思っていたので思いがけず出会えて嬉しかったです(^^)
ただもう帰ろうとしてるところの通りかかりだったので少しだけでしたが映画のことや
翌週の映画祭の話などををして見送らせて頂き、私も会場を後にしました。

半年振りくらいにお会いしましたがなんだかちょっと大きく(や、体系的にではなくてね(笑))
女優さんっぽいオーラみたいなのをちょっと感じました。
まぁ、会場の雰囲気とかもあったのかも知れませんね。




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